Date and Time
2018年9月4日
09:30-11:30
日本
Location
東京
Topic
Technology | Human Rights
人工知能(AI)、IoT (Internet of Things)、ビッグデータなどテクノロジーが急速に進化しており、人々の働き方や生活を根本的に変えようとしています。多くの新しい技術と同様、AIは人々の生活を便利にしたり、様々な革新をもたらす一方で、リスクと新たな課題をもたらす可能性があります。そうしたことから、プライバシーの保護や、言論や表現の自由など倫理や人権への配慮を求める声も高まっています。
AIが将来の倫理的、道徳的、人間的価値をどのように構築していくのか。 AIの潜在的なリスクを最小限に抑え、その利益を最大化するためには、どのようなガバナンスの仕組みを整える必要があるのか。
当セミナーでは、人権とAIの課題に取り組んでいる主なステークホルダー、組織、イニシアチブなどの最新動向をお伝えし、「国連ビジネスと人権に関する指導原則」を適用して企業がどのように対応しているのか、テクノロジーセクター内外の企業が直面する主要な人権関連のリスクと機会について説明します。ゲストスピーカーからは、 "ヒューマンライツ・バイ・デザイン"の実現のための取り組み、AI開発企業における人権への取り組みについてご共有いただきます。
アジェンダ
- 開会 - BSR東京事務所 ディレクター 永井朝子
- 「AIと人権」グローバル最新動向と「国連ビジネスと人権に関する指導原則」のAIへの適用
- BSRサンフランシスコ事務所 ダンスタン・アリソン・ホープ - 「”Human Rights by Design”の実現に向けた取り組み」
-日本電気株式会社 ビジネスイノベーションユニット主席主幹 兼 データ流通戦略室長 若目田光生 - 「富士通の人権への取り組みと『説明できるAI』」
-株式会社富士通研究所 人工知能研究所 特任研究員 工学博士 丸山文宏
-富士通株式会社 環境・CSR本部CSR・SD戦略統括部 シニアマネージャー 外越美魅 - ディスカッション
イベント参加について
BSR会員企業の人数制限はありません。会場の都合でBSR非会員企業は1社辺り2名までに制限させていただく場合ある旨、予めご了承ください。
主催:BSR
協賛:ソニー株式会社、日本電気株式会社
協力:富士通株式会社
言語:日英逐次通訳